愛彩ファーム九重様に行ってきました

愛彩ファーム九重様に行ってきました

大分県九重町にある「愛彩ファーム九重」様に行ってきました。


愛彩ファーム九重様では標高700mの立地を生かして、難しいとされてきた国産パプリカの通年栽培を実現されています。

パプリカは一般的に色付くまでに時間がかかり、収穫が難しいといわれています。
愛彩ファーム九重様では、温泉熱(地熱)を利用することでパプリカにとって最適な環境を作っています。
地熱を活用することで化学燃料を使う必要がないので環境にもやさしく、肉厚でみずみずしいパプリカが育てられるのです。

温泉熱(地熱)を活用して栽培する品種がなぜパプリカだったのか、パプリカのポテンシャルの高さはもちろんのこと、地元の生産者様にとっての圧力にならないように、国内生産量の少ないパプリカが選ばれたのだそうです。

 


彩り豊かなパプリカ達。パプリカの色味は品種によって変わります。
輸送時に追熟しながら色味が整うように、少し青みが残った状態で収穫されます

 


通年で収穫できるようにハウス毎に植え替え時期をずらしています。


地熱で温めた温泉がパイプの中を巡っていて、このパイプは作業用台車のレールになっています。


作業用台車に乗せていただきました。
ハウス内が見渡せるほど高いところまで上がり、高所恐怖症の私には少し刺激的でした。


地熱発電・温泉熱利用型熱交換器。

 

この温泉パプリカはMM.ペーストにも使用していますが、「カリースパイスとパプリカのスープ」なら、パプリカ本来の甘味や香りをもっとしっかりと感じていただけます。
カリースパイスとパプリカのスープは、お試しセットからもお選びいただけますので是非お召し上がりくださいませ !